4ヶ月以上もの間、「ブログ」は放置状態でした。だからと言って、ご心配された方は今回はいなかったようで・・・、
「ん?」「ああ~、ついに見放されたというわけか…(汗)」
・・・かも知れないのだけれど、「どうされたのですか?」などの類の問い合わせやメッセージもなかったので、これをいいことに、「ブログ」には構うことなく、あることに没頭させていただいておりました。
昨年の6月に「子どもの自立力育成を考える音楽会」という講演と音楽のライヴを初めて東京・三鷹市にある「おんがくのじかん」というライヴスペースをお借りして開催。それ以降も、様々な教育や社会の在り方について関係書籍や文献なども読みあさりながら自分なりに学んで探求しておりました(現在も続けています)。
さて、昨年6月のそのライヴでの講演の補助資料として「子どもたちの自立力育成を探求して(第1編)」なるものを作成して配布したのですが、ライヴ当日にいらっしゃることができなかった方々から問い合わせがあったので、この資料を郵送するなどの対応をしました。
ところが、
「これだけではわからないよ」
と、あちらこちらから言われてしまい・・・
(心の声:だってそれりゃぁそうだよ、講演での話を補助するための資料だもの・・・)、
そこで、講演での話を聴かなくてもある程度は理解してもえるような一つの読み物として完結する資料を作成することにしたのです。あらためて構成から組み立て直して、詳しく書くことにしました。
7月中旬頃から少しずつ作業を重ねて10月末におおよそはまとまり、「子どもたちの自立力育成を探求して(第1編・詳細版)」の素案原稿が出来上がりました。
この作業をしているうちに、続編の第2編の作成も急いだ方がいいように思えて、途中からは併行作業で第2編の作成作業も進めていきました。「子どもたちの自立力育成を探求して(第2編)」の素案原稿も11月中旬くらいには出来上がりました。
が・・・、どちらも、自分自身で読み直す度に、ほんの僅かで、些細な事柄ではあるのですが、書き直したくなる箇所が幾つも目について、自ら始めた事とは言え、毎日毎日、忍耐力が試されるような少々キツイ(しんどい)作業がここからは続きました。
甘くみていたつもりはなかったけれど、一つの読み物として完成させることの大変さを思い知らされた感じでした。
で、12月の中旬頃からは周囲の人たち数人にも配布して読んでもらったり、またその反応を聞いて修正を加えるなどの作業を繰り返しながら、そのまま年を越し、2019年の新年を迎えました。
正月も作業を続けて、結局、「まあ、まずはいいだろう」と精一杯の自己満足で完成に至ったのは1月10日頃。
その後はひたすら自宅のプリンターで印刷しています。
ですが、これがまたライヴなどがない丸一日フリーな日でも5冊くらいしか印刷できない…。
(心の声:誰か手伝ってぇ~)
そんなんだから、ライヴなどに持って行って配布し始めたのは、1月末近くになってからです。
でもって、ここ数日は、知り合いの教育関係者やミュージシャン仲間で興味をもってくれている人たちへ郵送をはじめたところです。
が、すぐに在庫不足。1冊でも2冊でもまた少しずつ印刷をしないと・・・。
(心の声:誰か手伝ってぇ~・・・「甘えるな!」ってか?)
2019年の春頃からは、ギターとこの資料を持って、「子どもの自立力育成を考える音楽会」のタイトル改め「教育を語ろうよ音楽Cafe-Barで」を全国あちらこちらを巡りながら開催していきたいと考えています。
(まだまだやらせてもらえる所が少ないです。情報があったら教えてください。)
真面目に・・・本当に真面目に言って、子どもたちは危機的状況にあります。これを支えるはずの学校など公教育現場も危機的状況にあります。
どちらの立場も十分に理解されないまま危機的な状況が続いています。
悩んで、困っている人は日本全国にいるはずなのに、声がしかっりと上がってきません。まとまった力となって上がってきません。
(・・・まあ、これには、もしかすると、国も、教育現場も、保護者も、「無自覚」または「無関心」であったり、「それほどでもないんじゃない」といった「不感症的」なことが大きな障壁として立ちはだかっているのかも知れませんが・・・。)
私ごときがしゃしゃり出たところでどうにもならないとは思ってもいますが、残り少しの人生だと思うので、現況の流れに抗いながらも、やるだけやってみようと思います。
少しでも仲間をボトムアップしながら増やせていけたらなぁ〜と思っています。
ご興味のある人、一緒に取り組んでくれる人、もしもいたなら声をかけていただけたら(メッセージいただけたら)と思います。
*尚、このホームページの「子どもたちの自立力育成を探求して」の項目に、作成した資料「子どもたちの自立力育成を探求して(第1編・詳細版)」と「子どもたちの自立力育成を探求して(第2編)」の一部を抜粋して載せています。
*第3編(完結編)の作成準備にも入っています。
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