2025年その新年を迎えて

読者の皆様、2025年(令和7年)もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

今回は、2025年(令和7年)その新年を迎えて、私めの思うところ、抱負めいたことを少々語らせてもらいます。

いつものような長文とはならないように、できるだけ簡潔に述べるつもり・・・です。

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先に、新年を迎える前の、昨年の終盤頃のことについて少し触れさせてもらう。

2024年12月6日~12月15日に横浜→静岡→奈良→京都→大阪を巡った『年の瀬ちょこっとツアー』と題したライヴツアーでのことだ。このライヴツアーでは、これまでに感じ得たことのない新たな感覚が訪れたライヴ会場のそれぞれで色々な具合で沸き起こって。その正体が何であるのかはよくは分からないのだけれど、兎にも角にも、その感覚は新鮮で私の内なる何処かが自然と満たさていくような感じがした。簡易的な言葉で謂うのであれば、「ただただ歌いギターを奏でる」というこれにひょっとしたら近づきつつあるのかも知れない、といった感覚だ。

いや、よくは分からない、のだけれどね。

 

が、私なる者(もの)の何処かに、この感覚が感触として残っていることも確かで・・・。

なので、2025年は、2024年の年の瀬になって得たこの新たな感覚・感触を基に動いていこうと思う。

ま、音楽活動・ライヴ活動の継続ということになるわけだ。

積極的にあちらこちらへと出掛けて行って、その各ライヴ会場それぞれの時空で起こる物事と私が奏でる音たちとがどのように関わりをみせるのか?そんなところを楽しみの一つにしてみようと思う。

 

もちろん、そのための準備も怠らないように、これまでも続けてきたボイストレーニング(フースラー・メソッドとゴルジャ・メソッドの併用)やギターの練習・探求、そして新曲創りも日々重ねていく。

併せて、「家庭教師みたいなこと:各人(中学生・高校生たち)が自立した学びができるようになるまでフォローまたはサポートしていく(*現在、5人の中高生をみています)」のこれも、いまところは順調だけれど、今後も引き続き探求を重ねて、気持ちを緩めず丁寧に子どもたちと関わっていく。

加えて、喫茶店やカフェ等でわざわざいただく珈琲や自宅での読書や音楽鑑賞(主にクラシック音楽、現代音楽)などのリラックスタイムも大切にしたい。

ま、どうしたってこうなるのだよね。歌やギターの演奏に直接的に関わることの積み重ねも、子どもたちの学びに関わることの積み重ねも、そしてリラックスタイムも私の日々の生活では大切かつ重要な物事で、これらのいずれもが私が奏でる音たちを生んでいると感じるからね。

 

あっ、いや、もっと優先すべきことがあった!

そうなのだよなぁ~。

昨年のその『年の瀬ちょこっとツアー』を終えて東京の自宅に戻ったところで、私、体調を崩してしまい(感染症の類ではなかったのだけれど)、12月18日から12月30日の晦日までほぼ寝込んでしまったような状態でいたのだよ。で、新年を迎えて1月2日・3日になってようやく回復した感じで・・・でも未だ普段の元気の85%くらいかなぁ・・・、こういったことを考えると、先ずは、健康第一、ということにはなるな。

普段はほぼ毎食自炊をして食の質やバランスにも気をつけているのだけれど、ツアーに出ると、どうも食事が少々貧素になりがちで、これが良くないのだと思う。気をつけねば・・・。

 

ってなことで、総合すると、2024年とあまり変わらない。ハハハハハ・・・。

もう一寸だけ加えるなら、昨年の10月頃からは母の介護・介助に関わる色々が私の身からするとそれ以前までよりも大分軽減されて、これに伴って、2025年の音楽・ライヴ活動の機会は昨年よりもずっと増えることにはなるかと。

 

2025年その新年を迎えては、こんなところだろうか。

 

あとは(最も大切なことだけれど)、地球環境や気候変動に関わる問題への解決がなかなか進まないなかで、依然として止まない戦争や紛争など愚かとしか思えない争い事の数々のこれに対してで。世界の平和を願い続け、世界が平和へと向かうその方向へと自身も考え行動し続けることだ。たとえ、自身独りの力では微力過ぎてどうにもならなそうに思えても、だ。これだけは絶対にあきらめてはならない、と。

 

末筆ながら、皆様の日常が少しでもよき出来事との積み重ねでありますよう心よりお祈り申し上げます。

 

以上。

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*きっと、私如き者が新年を迎えて思う抱負めいた話に多くの人は然程関係ないし、また興味も湧かないかと思います。が、敢えて、たいへん恐縮ながら今回は述べさせてもらいました。