カテゴリ:今日の一曲



24日 2月 2025
「今日の一曲」シリーズの第121回です。今回は、高校生の頃にド嵌りした或る交響曲をきっかけに、以来、関心をもつようになった作曲家の作品を、数年前に少々無理をして買った交響曲全集(3枚組CD)より一曲を取り上げてご紹介します。この作品、日本国内ではコンサート等またはテレビやラジオでもなかなか聴く機会がなく、が、なんとも、温かく優しさに溢れた交響曲でして・・・。で、一寸もったいないなぁ、との思いもあって選曲しました。そんな次第で、盤の紹介や曲の紹介とともに、いつものように私事のあれやこれやとも併せて語らせてもらいます。
02日 2月 2025
「今日の一曲」シリーズの第120回です。今回は、前回(第119回)の続編として・・・だからといって前回を読み返すなどの必要はないよ・・・、前回と同じくオルガニスト・中田恵子が演奏するバッハの作品を、ただし前回のとはまた別の盤より一曲を選んでご紹介します。そして、いつもの通り、私事の色々も含めて諸々語らせてもらいます。

19日 1月 2025
久しぶり過ぎるほど久しぶりの、「今日の一曲」シリーズです。第119回となる今回は、クラシック音楽ファンならずともお聴きになったことのある人は恐らく多くいらっしゃるであろうこの曲を、2025年の最初の一曲としてご紹介させてもらいます。またいつものように私事の諸々も含めて色々と語らせてもらいます。
29日 12月 2023
2023年、今年最後の「今日の一曲」シリーズです。10年以上にはなるでしょうね。ここ何年も、毎年、年の瀬を迎えると、ベートーヴェンの「交響曲第9番 ニ短調 作品125『合唱』」やジョン・レノン&ヨーコ・オノの「ハッピー・クリスマス ~戦争は終わった~」などを聴くのが、もう、お決まりのようになっていまして。またここ数年においては、大晦日に、これらの曲をまとめて聴くことも恒例行事になりつつありまして。で、今年はこの曲も加えて、年末(大晦日)を締めくくろうと思います。「今日の一曲」の第118回、今回は、その曲とこれを収録した盤をご紹介しながら、いつもの通り、諸々語らせてもらいます。

25日 2月 2023
「今日の一曲」シリーズの第117回です。ご無沙汰しております。随分と間隔が空いてしまいましたけれど、実は私、2023年の年明けから一寸ありまして。いやぁ、地球は回るのですねぇ。アハハ。今回は、“ピンチに陥る”と、何故か私の内の何処かで勝手に現れ始める旋律の、ここに纏わる楽曲とこれを収録した盤についてご紹介させてもらいます。これ、その我が内を“挑む気持ち”へと変換してくれる、そのような手助けまでしてくれているみたいで。このあたりの事とも絡めて、私の近況なんぞも併せてご報告させてもらいたく存じます。
19日 11月 2022
「今日の一曲」シリーズの第116回です。今回ご紹介する一曲は、実は、読者の方からお寄せいただいたコメントのこれ在って知った楽曲でして。いやいや、お陰で、この曲にまんまとハマってしまいました。有り難い限りです。ですが、この曲を収録した盤を選ぶここについは、私、少々迷い手間取りまして・・・。まぁ、結果、よき盤を手にしたと思えているので、全てヨシ、といったところではあるのですが。今回は、こんな具合にして、読者の方からいただいたご縁より始まった一曲と盤をご紹介しつつ、また様々、諸々語らせてもらいます(またしても長文ですよ~)。

27日 8月 2022
「今日の一曲」シリーズの第115回です。今回は、恩田陸の小説「蜜蜂と遠雷」のなかに出てくる一曲と絡めて、諸々語らせてもらいます。いゃね、この曲が、どんな曲だったか、どうにも想い出せなくて、小説に書かれていたイメージとも合うような演奏を収録した盤はないものかと、あちらこちら探したわけです。で、ようやく見つけた、ライヴ録音のCD。今回はここからその一曲をご紹介させていただこうと思います。ただし、これに絡めての“前置き”が少しばかり長いので、お読みになる方は覚悟のほどを・・・なんて。
01日 6月 2022
「今日の一曲」シリーズの第114回です。すっかりご無沙汰しております。私めはどうにか生きております。世の中は新型ウイルスのこともあれば紛争や戦争など争い事のこれもあって、いずれも未だ止まず、といったところですが。さて、こうしたことに影響されてか否かは定かでないものの、数年前から“コイツもなかなかイイ”と思って、以来、繰り返し聴くようになったCDがありましてね。で、それがこれを聴いていると、何故か、“生きようとすること”の大切さを、殊、より強く感じるのですよ。特に今日この頃の私は・・・。そんなわけで、今回は、そこに収録された一曲に絡めて諸々語らせていただきたく存じます。

31日 12月 2021
「今日の一曲」シリーズの第113回です。今回ご紹介する一曲も前回に続いて合唱曲ではあるのですが、今回は、前回のそれとは大分装いが違いまして…。何と申しますか、作品へよりも、どうしたってこれを演奏した者たちへと焦点を向けてしまう、そうした“代物”であるかと思います。ところで、そうした“代物”を収録した盤のこれは、昨年のクリスマスに、いやその翌日か翌々日かに、私の命の恩人でもあるその人からクリスマスプレゼントとして? 突然に送られてきたものでして。で、恩人のその行為に感激して、早速この盤を聴いてみると、これがなんとも面白い! もちろん、今年のクリスマスこそ、この盤を聴きながら一時を過ごしました。といった次第で、今回はそんな盤と一曲をご紹介しながら、これに絡めて諸々語らせていただきます。
19日 12月 2021
「今日の一曲」シリーズの第112回です。昨年の2020年は、殊クラシック音楽ファンにとっては、“ベートーヴェンの生誕250年”と、もう一つ、“武満徹の生誕90年”というものが、ある種、大事な節目として在ったわけでして…。特に“コロナ渦”においては、彼らの作品を通して、音楽の魅力や大切さのこうしたものをこれまでよりも余計に感じて過ごした、と、そういった方も多くいらしたのではないでしょうか。で、ベートーヴェンについては、昨年中に、私めもこの「今日の一曲」のなかで取り上げさせていただいた次第で。が、武満徹については、生誕90年にチラッとふれただけで済ませてしまったところがあって…。そこで、今回は、昨年から今年に掛けて私めが繰り返しよく聴いていた武満徹作品の、そのうちの一曲をご紹介しつつ、これに絡めて諸々語らせていただきたく思います。

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